エキストラバージンココナッツオイルとバージンココナッツオイルの違いは?
「ココナッツオイルは種類が
分かりにくいよお~(~_~;)」
美容や健康に関心の高い方は
ココナッツオイルが気になって
いるのではないでしょうか。
海外セレブや有名芸能人も
使用していることで注目が
集まっているココナッツオイル。
「私もココナッツオイルで
スベスベお肌を手に入れたい(^^)」
そう思って、ココナッツオイルを
探してみると、
ココナッツオイル、
ヴァージンココナッツオイル、
エキストラヴァージンココナッツオイル
・・・・・・・・・・
とにかく、似たような名前の
ココナッツオイルが多くて
混乱しますよね;;;
どれも同じココナッツオイル
じゃないの?(;・∀・)
と、ココナッツオイル選びで
混乱していませんか?
ココナッツオイルは製法の違いで
種類が分かれているんです。
製法が違うと品質も全然違って
きてしまうので、オイル選びには
注意が必要です。
誤って違うオイルを買ってしまうと、
期待していた効果が得られず、
思ってたのと違ったヽ(*゚ω。)ノ
なんてことにもなりかねません。
そうならないために、ここで
ココナッツオイルの種類と特徴を
知っておきましょう!
関連記事はこちら
⇛【ミランダカー愛用ココナッツオイルのメーカーはどこ?美容の秘訣?】
ココナッツオイルの種類は?
市販のココナッツオイルは
その作り方と品質の違いから
大きく3つに分かれます。
その3つがこちら。
①RBDココナッツオイル
②バージンココナッツオイル
③エキストラバージンココナッツオイル
ちなみに最初に言っておくと、
①⇛③に向かうにつれて品質の
グレードが高くなっていきます
(・∀・)
それではまず1つ目から
見てみましょうね。
RBDとは
RはChemical Refining
(精製された)
BはBleaching
(漂白した)
DはDeodorizing
(臭気を除去した)
という意味です。
RBDココナッツオイルは
化学的に抽出されたオイル
となっています。
どうして化学処理が必要なの?
それはRBDココナッツオイルの
製法に関係しています。
RBDココナッツオイルは乾燥させた
ココナッツから抽出されます。
収穫したココナッツを天日干しして
乾燥させるのですが、
干すことで、ココナッツが臭くなったり、
腐ってしまうことがあるんです。
そこで、化学溶剤でカビを取ったり
臭いを取ったりするわけですが、
化学処理によって、ココナッツの
ビタミンや風味・香りが損なわれて
しまうんです。
ココナッツの素材本来の成分が
減少してしまうので、美容や健康の
効果も大幅に低下してしまいます。
なので、もしもあなたが
「美容・健康」目的でココナッツオイルを
使おうとしているのであれば、
RBDオイルは絶対に避けましょう。
②バージンココナッツオイル
最近TVや各メディアでも取り上げ
られ、「美容・健康に良い」と注目
されているオイルが
バージンココナッツオイルです!
「バージン」って何?という所ですが、
ココナッツオイルでいうと、
「天然の」
「純粋な」
「混合物のない」
といった、
保存料を一切使わない
自然の方法で抽出されたオイルを
表しています。
バージンココナッツオイルは
RBDココナッツオイルとは違い、
化学処理が一切行われていない
点が大きな特徴です。
化学処理していないのに大丈夫?
バージンココナッツオイルは
収穫されたばかりの生の
ココナッツを精製して作られます。
RBDココナッツオイルのように
収穫後に天日干しはしないので、
腐ったり匂いが臭くなることは
ないんです。
なので、化学処理の必要がないんです。
ココナッツの素材本来のビタミンや
風味がたっぷりと含まれているのが
バージンオイルの大きな特徴です。
なので、美容・健康効果の期待も
大きくて、
お肌のサビつきを防止する、
高い抗酸化力があるラウリン酸、
優れた消化吸収性があり、
体脂肪を燃焼させる中鎖脂肪酸、
が豊富に含まれているのが
このバージンオイルなんです。
ですので、美容・健康目的で
ココナッツオイルをお探しの方は
絶対にバージンオイルがおすすめ
です(*^_^*)
関連記事はこちら
⇛【ココナッツオイルの効能ー肌・皮膚にどう効くの?美容に使えます!】
③
エキストラバージンココナッツオイル
エキストラバージンココナッツオイル
はバージンココナッツオイルの1種
です。
実はバージンオイルの中にも
グレードがあって、最高のグレードが
エキストラバージンオイルとなっています。
このオイルのグレードというのは、
ココナッツオイルの他、
オリーブオイルでも同じですね。
グレードで何が変わるの?、
バージンオイルの中でも、
特に香りが良好で、油として質の高い
オイルがエキストラヴァージンオイル
と呼ばれているんです。
なので、
エキストラヴァージンオイルは
非常に貴重なオイルということです。
本来であれば・・・・。
しかし実際はどうかというと、
日本では「エキストラ」の表記の
仕方に特に規制はないようです;;
「エキストラヴァージンオイル」と
「ヴァージンオイル」の違いは
特に管理されていないのが現状
のようですね(・_・;)
極端な話、海外製のバージンオイルが
日本ではエキストラヴァージンオイル
として売られている可能性もあります。
ですので、エキストラバージンオイルと
バージンオイルの違いは特に気にする
必要はないでしょう。
唯一つ言えるのは、
「ヴァージンオイルを選んで
おけば間違いない!」
ということですね。
関連記事はこちら
⇛【ココナッツオイルおすすめランキング2015!本当に効くブランドは?】
まとめ
■ココナッツオイルには
化学処理されたRBDオイルと
天然抽出のヴァージンオイルがある。
■美容と健康目的には
ヴァージンオイルがおすすめ
■エキストラヴァージンオイルは
ヴァージンオイルの最高グレード
しかし、日本では表記の規制がなく、
ヴァージンオイルとの違いは不明確
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
良い一日を。