腸内フローラの増やし方ー食事や食材は?たけしの家庭の医学で大反響!
「腸内フローラを改善するには
どうすれば良いんですか(・_・;)?」
最近、何かとTVや雑誌で話題になっている
腸内フローラ。
あなたも、腸内フローラのバランスが悪いと
・大腸がん
・便秘
・糖尿病
・免疫力の低下
・冷え性
・肌荒れ
・うつ
・不眠
・生理不順
・むくみ
・認知症
等など、
数えきれない程多くの病気を引き起こす
リスクがあることを知って、
「今直ぐ腸内環境を改善しないと(*_*;」
と危機感を覚えたことでしょう。
現代人は何かと食生活が乱れやすいですし、
ストレスを溜めやすい社会なので、腸内の
バランスが崩れがちですからね。
その証拠に、最近は大腸がんで亡くなる方が
男女問わず急増していて、その人数を見ると、
女性では、胃がんや肺がんを抜いて1位、
男性でも、1位の胃がんに次いで2位なんです。
腸が悪いと如何に体にダメージを与えるかが
良く分かりますよね。
こんな話しを聞くと、怖くなりますけど、
心配し過ぎる必要はありません(`・ω・´)ゞ
というのも、実は腸内フローラのバランスは
一度崩れても改善することが出来るんです!
あなたも、
腸内フローラの理想的なバランスが
善玉菌:2 、悪玉菌:1、日和見菌:7
ということはご存知かもしれませんが、
どうすれば理想の割合に近づけられるのか、
腸内フローラの増やし方まではご存知ないと
思います。
腸内フローラの増やし方には幾つか方法が
あるのですが、最も効果的な方法が、
善玉菌を増やし、悪玉菌を減らす
食材を使った食事を摂ること
です!
その食材や食事については、先日放送された
TV番組、
「たけしの健康jエンターテインメント!
みんなの家庭の医学」
でも紹介されていましたよね。
TVをご覧になっていた方はお分かりだと
思いますが、番組を見逃してしまった方や、
見ていたけど忘れてしまった方のために、
ここでは、腸内フローラを増やす食事や
食材を紹介していきますねヽ(`▽´)/
腸内フローラを食事で増やす方法は?
腸内フローラを増やすとは、善玉菌の数を
増やして悪玉菌の数を減らすことなので、
腸内フローラを食事で増やす方法としては、
①善玉菌を含む食品を摂取
②善玉菌のエサになる食品を摂取
の2つの方法があります。
詳細を一つ一つ見ていきましょうヽ(`▽´)/
腸内フローラの増やし方
①善玉菌を含む食材を摂取
善玉菌で有名なのが乳酸菌ですよね。
乳酸菌には、腸の動きを活発にする乳酸を
多く作ってくれる働きがあるんです。
つまり、腸内フローラを増やすには、
乳酸菌を多く含む食品を摂ることが有効で、
それは、
乳製品、発酵食品、漬物
の3種類です。
その具体的な食品がこちらです!
■乳製品
ヨーグルト、チーズ、乳酸菌飲料
■発酵食品
味噌、納豆、甘酒
■漬物
キムチ、ぬか漬け、ピクルス
ヨーグルトやチーズといった乳製品には
乳酸菌が多く含まれているのでおすすめ
ですね。
また、味噌を代表とした発酵食品も
おすすめなんです。
味噌と漬物が合わさったぬか漬けは
最高の組み合わせと言えますね^^
このように紹介すると、お手軽に食べれる
ヨーグルトだけ食べて入れば良さそうな
気がしますけど、
ヨーグルトだけでは
駄目なんです!
というのも、一言に乳酸菌といっても、
乳酸菌にも色々な種類があって、食品に
よって含まれている乳酸菌が違うんです。
乳酸菌なら、何でもあなたの腸に合うか
というとそうではありません。
中にはあなたの腸と相性が合わずに、
善玉菌を増やしてくれない乳酸菌もあるん
です。
なので、出来るだけ上に書いた3種類の
食品を満遍なく摂るようにして下さいね。
仮に、もしもヨーグルトだけを摂取するので
あれば、色々なメーカーのヨーグルトを摂取
しましょう。
同じヨーグルトでも、メーカーによって含まれる
乳酸菌が変わってくるので、その中にあなたの
腸と相性の良い乳酸菌があればOKですね。
こうすれば、腸内フローラを増やすことが
できるでしょう。
ちなみに、摂取した乳酸菌があなたの腸と
相性が良いかどうかは、例えば便秘気味の
人であれば、
便が出やすくなれば相性が良いということに
なります。
体が健康になってきたと感じたら、それは
相性が良いということになりますね^^
腸内フローラの増やし方
②善玉菌のエサになる食材を摂取
①では、食品に含まれる善玉菌の乳酸菌を
直接腸に届かせて、腸内の善玉菌を増やす
方法でしたが、
②の方法は、元々腸内にいる善玉菌の
ビフィズス菌に栄養を与える方法です。
ビフィズス菌には殺菌力の高い酢酸を
多く作る働きがあって、悪玉菌の繁殖を
抑えてくれるんですよね。
善玉菌のエサとは、善玉菌の栄養になる
もののことで、それは、
水溶性食物繊維とオリゴ糖です!
水溶性食物繊維は水に溶けやすい
食物繊維のことで、下記のような野菜に
特に多く含まれています。
水溶性食物繊維を多く含む食材
■アボカド
■海藻類
■オクラ
■山芋
■大根
■人参
■ピーマン
■さつまいも
■きのこ類
など、ネバネバした野菜に多く含まれて
いますね。
オリゴ糖を多く含む食材
■大豆
■バナナ
■リンゴ
■玉ねぎ
■ごぼう
■とうもろこし
■はちみつ
などの野菜や果物に多く含まれています。
ということで、腸内フローラを増やすには
①善玉菌を直接腸に与える
②腸内のビフィズス菌に栄養を
与えて悪玉菌の働きを抑える
の2つが重要なんです。
①の乳酸菌だけとか、②のビフィズス菌に
栄養を与えるだけでは駄目なんです。
ヨーグルトや発酵食品等に含まれる乳酸菌を
腸に届かせて善玉菌の数を増やすと同時に、
水溶性食物繊維やオリゴ糖で悪玉菌の
繁殖を防ぐことで、
理想的な腸内フローラのバランスの、
善玉菌 2、悪玉菌 1 、日和見菌 7に
近づくということですね。
まとめ
腸内フローラの理想的なバランスは
善玉菌 2、悪玉菌 1、日和見菌 7
の割合。
腸内フローラは食生活の乱れや
ストレスに寄ってバランスが崩れる。
放っておくと、大腸がんや便秘、
免疫力の低下など様々な病気に
かかるリスクが有る。
腸内フローラを改善するには、
善玉菌を増やして悪玉菌を減らす
食べ物を食べるのが効果的。
善玉菌を増やすには、乳酸菌を沢山
含んだ乳製品や発酵食品、漬物が良い。
悪玉菌を減らすには、悪玉菌の働きを
抑えるビフィズス菌に栄養を与える
水晶製食物繊維やオリゴ糖を含んだ
食材が良い。
最後までお読み頂きありがとう
ございました。良い一日を。