乳酸キャベツの作り方は?失敗しないレシピは?美味しい食べ方がTVで話題!
美味しい乳酸キャベツで
ぽっこりお腹を凹まそう!
最近、新しい健康食として注目を
集めている食材がありますよね。
そう、それが乳酸キャベツ!
「あさイチ」等のTV番組でも
紹介されていましたよね。
乳酸キャベツはキャベツに
ある調理を施すことによって、
乳酸菌を最大限に引き出した
食べ物のこと!
元々キャベツには胃腸を整える働きが
ありますが、更に乳酸菌も加わることで
腸に物凄くよい食材に変化します。
ダイエットや便秘の予防、
免疫力の向上や大腸がんの予防等、
様々な健康効果が期待されている
乳酸キャベツですが、気になるのが
その作り方ですよね。
乳酸キャベツは誰でも簡単に作れる
シンプルなレシピとなっています。
けれど、幾ら簡単とはいっても、
適当に作って美味しく出来る物
ではありません。
中にはレシピ通り作らずに、
途中の工程を省いて作った結果、
「不味くて食べられない(T_T)」
と、せっかくのキャベツを台無しに
してしまう方もいらっしゃいます。
乳酸キャベツを美味しく作るためには、
あるポイントを抑えておかなきゃ駄目
なんです。
そこで、今回は乳酸キャベツの
作り方について、
どうすれば美味しく作れるのか、
失敗例を混じえながらレシピを紹介
していきますねヽ(=´▽`=)ノ
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乳酸キャベツの材料は?
よくある失敗例とは?
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乳酸キャベツで用意する材料は
こちらの3つです。
乳酸キャベツの材料
・新鮮なキャベツ 1玉
・粗塩 小さじ4
・きび砂糖 小さじ1/2
たった3種類しか使わないので
簡単ですよね?
けれど、単純だからこそ手を抜いたり
レシピとは違う自分流で作ってしまって、
「乳酸キャベツを失敗した(;´Д`)」
何ていう声もよく耳にします。
実はこのたった3つの材料を用意する
段階で、既によくやってしまいがちな
失敗例が3つもあるんです。
それがこちらです。
乳酸キャベツの作り方
良くある失敗例【材料編】①
■古いキャベツを使う
よくありがちな失敗例が、
冷蔵庫で何日も保存していた
古いキャベツを使ってしまうこと。
確かに、自宅にキャベツがあったら
それをそのまま使おうとしますよね?
けれど、それでは駄目なんです。
というのも、乳酸キャベツを作る際に
最も重要なことはキャベツを発酵させて
乳酸菌を増やすことだからです。
古いキャベツを使ってしまうと、既に
キャベツに別の菌が入り込んでいる
可能性が高いので、
乳酸菌が増えるのを邪魔してしまいます。
勿体ないと思って古いキャベツを
使ってしまうと、
後で変な味や匂いがしてきて、
せっかく作った乳酸キャベツを全部
廃棄することにもなりかねません。
それこそ余計に勿体ないですよね。
なので、乳酸キャベツを作る時は
必ず採れたての新鮮なキャベツを
用意しましょう。
乳酸キャベツの作り方
良くある失敗例【材料編】②
■キャベツを少ししか使わない
初めて乳酸キャベツを作る時は、
「失敗したらどうしよう(;´Д`)」
そんな不安からか、
キャベツを1玉使わずに、半玉や、
1/4玉で作ろうとしている方も中には
いらっしゃると思います。
けれど、それこそが失敗の原因
なんです(;゚Д゚)
キャベツを1玉も使うのは、多ければ
それだけ発酵した時に乳酸菌が沢山
出てきて効果的だからです。
それなのに、キャベツの量を極端に
減らしてしまうと、十分な量の乳酸菌を
得るのが難しくなってしまって、
失敗してしまう可能性があるんです。
けれど、1kgは多すぎるという方も
中にはいらっしゃると思います。
その場合は、キャベツを減らしたら
塩の量も減らすようにしましょうね。
塩の量はキャベツの量の2%が
目安となっているので、
例えば半玉(500g)だったら塩は
小さじ2(10g)といった具合に調整
するとよいでしょう。
乳酸キャベツの作り方
良くある失敗例【材料編】③
■きび砂糖を入れない
これは失敗例というと大げさかも
しれませんが、
きび砂糖は用意できるなら入れた方が
味がマイルドになるのでおすすめです。
乳酸キャベツの本場、欧州では
きび砂糖は使われていませんが、
ワイン何かが使われていて、
ちょっと日本のお漬物とはまた
違うテイストに仕上がっています。
きび砂糖を入れた方が日本人の
味覚に合っていて美味しいと評判
なので、できることなら用意しましょう。
もしきび砂糖が無ければ、
普通の上白糖でもOKです。
さて、ここまでで、乳酸キャベツの
材料で気をつける点は以上です。
それでは続いて作り方について
見ていきましょうヽ(=´▽`=)ノ
乳酸キャベツの作り方は?
乳酸キャベツの作り方はとても簡単!
ざっくり言うと、キャベツを切って、
塩と砂糖を入れて揉んで、後は
発酵させて瓶に入れて密閉するだけ!
けれど、1つ1つの工程で注意点が
あるので詳しく見ていきましょうね。
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乳酸キャベツの作り方
①キャベツを千切りにする
キャベツの千切りは出来るだけ
細く切るようにしましょう。
細い方が早く発酵するので、
乳酸菌を効率よく増やせて効果的!
ちなみに、新鮮なキャベツでしたら
芯の部分もそのまま食べてOKです。
②千切りにしたキャベツの半分を
密閉袋に入れ、粗塩を半分(小さじ2)
入れて袋の上から揉み込む。
キャベツを全部では無く、半分だけ
入れることで、塩をキャベツに万遍
無く馴染ませるのがポイントです。
③塩が馴染んできたら、残り半分の
キャベツと残りの塩、きび砂糖を
入れて袋の上から揉み込む
④お好みで香辛料を入れる
香辛料は赤唐辛子、山椒、黒胡椒
クローブ等がおすすめ
他にも、生姜を細かく刻んだ物
等もOKです。
⑤密閉袋の空気をしっかり抜く。
密閉袋の上に水の入った500ml
ペットボトル4本をのせて重しをする。
3日~5日程度置いて発酵させる。
重しは、キャベツの重さよりも
重い物なら何でもOKです。
キャベツの表面から泡が出てたり、
味見して酸味が出ていたら、
発酵している証拠ですよ。
発酵するまでにかかる時間は
季節によっても変わります。
気温が高い夏だと1日程度で、
寒い冬だと5日位かかることを
あります。
その辺は、発酵の様子を確認
しながら対応しましょう。
⑥発酵が確認できたら
瓶に移して蓋をしめ、
密閉して冷蔵庫で保存
以上が、乳酸キャベツの作り方です。
如何でしたでしょうか?
材料はキャベツと塩、砂糖だけで、
キャベツの千切りさえきちんと
出来ればOKなので、
これなら料理が苦手な方でも
簡単に作ることができますね。
あなたも是非試してみては
如何でしょうか。
まとめ
乳酸キャベツの材料は
・新鮮なキャベツ1玉
・粗塩 小さじ4
・きび砂糖 小さじ1/2
キャベツは新しいキャベツを使う。
キャベツの量が多い方が発酵
させた時により多くの乳酸菌が
でるため、1玉がおすすめ。
きび砂糖を入れると味がマイルドに
なるのでおすすめ。
乳酸キャベツの作り方は、
キャベツを千切りにして、
密閉袋の中で揉んで、塩と砂糖と
馴染ませる。
香辛料を入れ、密閉袋の空気を
抜いて、重しをのせ、常温に置いて
発酵させる。
泡が出たり酸味が出たら、
便に移して密閉して冷蔵庫で保存。
最後までお読み頂きありがとう
ございました。良い一日を。